CASE STUDIESベクトロジーの製品・サービスを導入された

AZAPA株式会社様
EVコンバージョン事業と
クラウドサービス事業をMPFCでアシスト
課題・要望
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MaaSの実現のために、車両データ・画像・音声・生体データなど膨大なデータの集積をしたい
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集積したデータをクラウドに送付、アップロードしてクラウド上でデータ管理したい
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カーシェアリングや今後インフラ整備が見込まれるEV車用充電設備など様々な状況に対応できる装置を作りたい
Vectology’s Solution
お客様と仕様を打合せして回路設計から基板実装までを行い、
膨大なデータを確実に集積するために「T-BOX」を開発
受託開発設計・開発フロー
- 01ご依頼
- 02コンサルティング・仕様検討
- 03システム設計・全体設計
- 04仕様書作成
- 05構造検討
- 06回路理論設計
- 07基板設計・制作
- 08基板実装
- 09筐体設計・製作
- 10システムデバッグ
- 11出荷検査
- 12納品(現地立上)
T-BOX概要


T-BOX
テレマティクス制御ユニット(TCU)とも呼ばれ「つながるクルマ」技術を実現する端末としてGPS衛星測位、インターネット、クラウドIoTなどワイヤレス通信車両リモートコントロール、安全機能のモニタリングなど複数のオンラインアプリケーションを可能にします。
活用事例
EV車両のコントロール
駐車時の太陽光充電
XILINX KRIA基板の
通信ゲートウェイとして※XILINX KRIA基板について詳しくはこちら
開発後の成果
T-BOXとの組み合わせにより相互で通信のデータ⽋損を保証する「データ保証機能」の実装も可能となり、より確かなデータをクラウドに集積することができます。
また、MaaSにおいて、集積したデータを移動の最適化(シームレス化)だけに活⽤するのではなく、移動者への情報提供を通じて新たな選択肢を創出することがとても重要です。そのためには、単にデータを集積するだけなく、移動や消費などの⾏動結果から移動者の⾏動原則をあらゆる分析技術で理解し、サービスの創出に繋がるインサイトデータ(消費者の購買や⾏動の本質を探る為のデータ)として集積・変換・分析しなければなりません。AZAPA様の「Data Lake」は、MaaSに不可⽋なインサイトデータの分析の実⾏可能性を⾼め、新たな価値創出に寄与しています。
データ基盤技術を前提とした「持続可能な社会循環を促す新たなサービス創出」を⽬指して、豊かな発想と⾼度な技術で未来をつないで参ります。